ゲス顔イオナズン

絢子様が「夫が会社を勝手に辞め、酒を飲んではＤＶをするようになったので離婚した」と周囲に説明していたことを知ったのは、昨年の夏のことでした。正確には、絢子様がもとの事務所から独立し、事務所でパートナーとして働いていた先輩弁護士の武内様と「武内・斎藤綜合法律事務所」を設立したころです。わたしの姓である「原田」から旧姓の「斎藤絢子」に戻した名刺を見せられ、「あれ、言ってなかったっけ？そういうことだから、外では間違えないようにちゃんと覚えておくのよ」と当然のように言われました。あまりに突然のことで、わたしには、あいまいなほほえみを浮かべて「お、おめでとうございます」とわけのわからない祝辞を述べることしかできませんでした。

「たかしさん、出張の準備はできた？」
「うん、これから半月は帰れないな。真奈美はそのあいだ家にいるのかい？」
「うーん、たかしさんが出かけている間は、高校の頃のお友達と旅行に行ってこようかなと思って…」
「え、また？ついこの間も『高校の友達』と旅行に出かけてなかったか？もしかしてそういつ、元彼とかなんじゃ…」
「まさかぁ！何、あなた疑ってるの？大事な出張前だからってネガティブにならないでね、ソフトボール部で一緒だっただけの女友達よ」
「それならいいんだけど…携帯に電話するから、ちゃんと出てくれよな。こないだは全然連絡つかなくて心配したんだぞ」
「はーい。それじゃあいってらっしゃい。帰る前には必ず連絡ちょうだいね♥」

…しかし、その後たかしがいつ電話をしても、友人といるはずの真奈美と連絡が取れることはなかった。浮気を疑ったたかしは次の週末、不意打ちで帰宅してみたが、家のどこにも真奈美の姿はなかった…

「た、たかしさん、出張お疲れ様でした…きょ、今日はたかしさんにお話しなくちゃいけないことがあるの…」
「ヒヒッ！おまんこ丸出しで『お話』もクソもねぇだろう。カメラの前の惨めな寝取られ夫くん、見てますか～？真奈美ちゃんはお前と結婚する前からずっと、俺のザーメン便器にさせてもらってましたあ。たかしくんが出張先でしこしこ働いているあいだも、俺たちはあんたのベッドで毎日やりまくってたんだよね～」
「そ、そうなの。直哉様は高校の時の元彼で、貴方と結婚したあともずっと忘れられなくって…ごめんなさい、たかしさんが仕事で家にいないときは毎日、直哉様におちんぽハメハメしていただいていたの」
「だってさ！ぎゃはははっ！そんでぇ、真奈美ちゃんはもうお前の粗チンじゃ満足できねえんだってさ！俺の愛人っつうか、便利なザーメン便器にしてほしいっていうから、ケツに誓いのタトゥーも彫らせちゃったわ。どう？イケてるっしょ？」
「そ、そういうわけだから、あたしのことはもう忘れてほしいの。これからこのスケベなおまんこ、直哉様のぶっといおちんちんでいっぱいズコズコしてもらうから♥　寂しくなったら直哉様があたしと撮ったハメ撮りビデオを毎週送ってあげるから、それでも見て惨めな寝取られオナニーでもしてね♥　あっやだ、ちゅっ、もうご主人様ったらぁ♥　あん、言うとおりにしたんだからはやくちょうだぁい♥」