こんばんは、スタジオ真榊です。今夜はようやく、LoRA制作の入門記事をお届けできます!
例によって水星の魔女最終話のキャラ再現LoRAに挑戦してみて、環境導入やつまづきがちなポイント、設定のやり方やクオリティアップのコツといったところがようやく分かってきました。今回は私と同じ完全素人の状態からでも、書かれているとおりにやればLoRA制作環境を整備でき、キャラクター再現LoRAや「うちの子LoRA」を作れるようになるところまで、詳しく紹介していければと思います。
「自分もLoRAを作ってみたいな・・・」と思っても、解説サイトを読みに行くと「枚数×リピート×エポック=ステップ数」だとか「dimが、alphaが」といった謎の呪文が書かれていて回れ右した方も多いと思います。私もまさにその一人なので、今回の入門編では難しいことは極力抜きにして、「とにかくこの通りにすれば自分でもキャラ再現LoRAが作れたよ」というところを目指します。ただ、追加学習ができるスペックのグラフィックボードはご用意くださいね。
シチュエーションLoRAや画風再現LoRA、服装再現LoRA、構図LoRAなどありとあらゆる概念を追加学習することができますが、まずは一番「やってみたい度」が強かったキャラ再現LoRAから始めて正解だったなと思っています。失敗作のLoRAで画像生成すると、なぜ失敗したかがとてもよく理解できるので、数値や操作の意味がよく理解できていなくてもズンズン進んでいきましょう。
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