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綾香 -中年親父のモノにされた僕の彼女-【中】

最終更新:2010/06/13 00:00 │ ブログ記事 | コメント(0)
235 名前:128◆nTr2xxU [sage] 投稿日:20XX/06/21(水) ID:N14TrJys
ぼくはしばらくあっけにとられて、硬直していました。

(ほんとに…綾香なのか…?こんなにうっとりした顔で、男の股間に顔をうずめてる女が…)

 じわじわと脇や額に脂汗が浮かび、心臓の鼓動が早まります。ごくりとツバを飲み込むと、僕はひとつひとつ、隠されていたメールや画像フォルダをのぞいていきました。

 そっけなく「カメラ画像」とだけ書かれたフォルダからは出るわ出るわ・・・。綾香が僕以外の男のペニスを美味しそうにフェラチオしている写真や、綾香のおっぱいのアップの写真。頭の後ろに両手をやり、がにまたでアソコを広げて見せている写真。正常位で犯されながら笑顔で両手ピースしている写真。セーラー服を着てオナニーしている写真。鎖のついた首輪をつけて、男の汚い足をなめている写真・・・そんなものが百枚あまりも保存されていました。その一枚一枚を、僕は涙でにじむ目で凝視していました。

ハニカム  ハニカム

 

 

 僕は吐きそうになりながら、涙目で携帯を操作していきます。フォルダの中にはエッチな写真だけでなく、ぼくの知らない部屋の窓際で、全裸の綾香がさも美味しそうに煙草を吸っている写真までありました。煙草のにおいがつくことすら嫌がっていた彼女が…。
 僕の全く知らない四宮綾香が、その画面の中にはいたのです。

 

 画像に残されている撮影履歴を見てみると、最初にこんな写真が撮られていたのは半年前の2月14日、バレンタインデーの夜でした。記憶をたどってみると、アパートで御祝いをしようと約束して、チョコレートケーキを買って彼女を待っていた日だったと思います。朝出るときは「頑張って仕事終わらせて、早めに帰るね」と言っていたのですが、夜中の0時を回っても綾香は帰ってきませんでした。夜1時ごろに「事件が入っちゃったから帰れない。ごめんね。」とそっけない電話が掛かってきて、僕は一人寂しく夜を過ごしたのでした。何度か電話を掛けなおしましたが、電源が切られており、綾香は出てくれませんでした。

 考えてみると、ちょうどあのころを境に彼女の帰りは遅くなり、朝帰りも増えた気がします。バレンタイン…この日こそが、彼女がぼくを裏切った日だったのでしょうか。

 

 その日の写真をあらためて見てみました。確かに、他の写真とはどこか雰囲気が違っています。怯えたような表情でビンビンのペニスを手にしている綾香、こちらにひきつった笑顔を向けながら犯されている綾香、いかにも嫌そうに男の巨根を咥えこみながら、ピースサインをしている綾香――。ぼく以外の男とのセックスを心から楽しんでいる様子の他の写真とは、何かが違っているのです。


 「綾香は誰かに脅されてたのかもしれない。今も、写真でゆすられて、セックスを強要されているのかも・・・」

 都合のいい思いつきかもしれませんが、その写真を見た僕はそう信じるしかありませんでした。しかしその考えは、メールボックスに残されていたやりとりで、すぐに粉砕されてしまうことになります。
 

241 名前:128nTr2xxU [sage] 投稿日:20XX/06/21() ID:N14TrJys

 彼女のメールの相手は、ほとんどが名前のうしろに「○○署副署長」や「捜査○課係長」などと書かれていました。中には会社の上司とみられる相手もいましたが、おそらく8割以上が警察官です。その内容は、目を覆いたくなるようなものばかりでした…。


 

「今日も楽しかったぞ。綾香はどんどんお掃除フェラがうまくなるな。明日は前から言ってたケツ穴セックスだ。ケツでもきちんとイケるようになったら、今度の家宅捜索のネタをやるからな。高校の制服でハメ撮りするから、ローションと一緒にちゃんと持って来るんだぞ」

 

「綾香、今日は何時に来る?チンポをビンビンにして待ってるぞ。今日は彼氏のことを忘れて一晩中ヤリまくろうな。いつもの首輪をもってこいよ」

 

「洋一だよ、今日の綾たんのおしゃぶり写真を送りまーす。俺のザーメンで顔ドロドロだねw 最初のころと違って、綾たんの手コキもイラマチオもとっても上手になったよ。新聞記者やめても、いつでも立派な風俗嬢になれるねww」

 

「今山岡署にいる。2Fのトイレにいるからしゃぶりにきてくれ。可愛い綾香のことを考えていたら、ザーメンがたまっちまって仕事にならん。もちろんお土産は用意してあるからな」

 

 「今日の写真はちゃんと壁紙にしておけよ。ちゃんとあとで抜き打ちチェックするからな。寂しくなったら写真を見ながら俺のチンポを思い出して、こないだ買ってやった極太バイブでオナニーするんだぞ」

 

 242 名前:128nTr2xxU [sage] 投稿日:20XX/06/21() ID:N14TrJys

 こんな内容の卑猥なメールが、ゴロゴロ出てきました。これだけでも僕は頭が真っ白になり、死にそうなほど鬱になりましたが、送信ボックスの中身はもっともっと最悪でした・・・。

 

「榊原課長、今日もとっても気持ちよかったです。課長のペニス、最初はおっきすぎると思ったけどいまでは毎日ハメてもらわないと元気が出ないの。今度も特ダネとおっきなチンポ、綾香に下さいね」

 

「あーんごめんなさい、今晩は吉田警部のところ行けないんです。課長がどうしても今日は綾香を犯したいって。来週高校のときのセーラー服でたっぷりサービスしますから、今夜は許してね。でもあんまりあたしとホテルに行きすぎると奥さんにバレちゃいますよ~?^^」


「やだあ、恥ずかしい写真いっぱい撮られちゃって恥ずかしいです・・・。坂原さん、いっつもハメながらあたしの顔とるから嫌い笑 でもなんだか興奮してちょっと濡らしちゃいました
 また綾香のえっちな写真たくさんとって下さいね」

 

「課長の言うとおり、ロック番号は初めて記念のバレンタインデーにしました。課長に初めて女にしてもらえて、綾香は幸せですロック番号を入れるたびに課長のセックスを思い出してどきどきしちゃいます。今夜は何時にお帰りですか?いつもみたいにお家の近くで待ってますね

 

「もちろん今日もノーパンノーブラでお仕事しました。だって課長のご命令なんだもん♪ 現場でかがんだときにFテレの木下さんにノーブラなのバレちゃったんですけど、今度野外フェラするから秘密にしてってお願いしましたぁ」

 

「なんだか最近おしゃぶりが上手になった気がします笑 課長のおっきなチンポもいつでもすぐイカせられますよ?えへへ。なんだか課長とエッチメールしてたらお口が寂しくなってきちゃった。今夜もいっぱいブチ込んで下さいね

 

 

245 名前:128nTr2xxU [sage] 投稿日:20XX/06/21() ID:N14TrJys

 あの引っ込み思案な綾香が、ぼくの知らない所でこんなメールをやりとりしているなんて。僕に嘘をついて、何人もの男たちの慰みものになっているなんて。物凄く鬱なのに、僕のチンポは淫乱極まりない綾香の言葉遣いに興奮して、かつてないほどビンビンになっています。メールの中には、ところどころ僕のことを書いたメールもありました。

 

「彼氏の誕生日なんだって?じゃあうちで朝までセックスだな。彼氏とケーキ食うより、俺の極太を下のお口で食べたいだろ?」

 

「やだあ、さすがにバレちゃいますよー。家で夕飯用意して待ってるのに」

 

「情けない男だな。専業主夫気取りか?そんな男のことより、今日はいい事件のネタがあるぞ?綾はそいつの料理と俺のチンポとどっちがいい?」

 

「もう、しょうがないなあ~。彼氏の料理なんかより、もちろんあやかは課長のおチンポ様が大好きです♪ 


「いい子だ。いつもどおり下着は穿かないで来るんだぞ」

 

・・・そんな内容でした。日付は間違いなく、僕の誕生日です。その男とのやりとりの直後、「ごめん、先輩に命令されて遅くまで仕事しないといけなくなっちゃった。ごはん先に食べててね」という僕宛のメール履歴が残っていました。彼氏、いや、婚約者よりも、こんな下品な男を綾香は優先していたのです。僕はチンポを勃起させたまま、トイレで一度吐きました。そして、声を抑えて泣きました。

 

 
 もう間違いはありませんでした。綾香は特ダネ欲しさに、夜回りと称して、刑事たち相手に体を売っていたのです。いや、夜だけではありません。色々な現場で、警察施設内で、綾香はいつでもメールで便利に呼び出されては、男たちの便利な性欲の捌け口となっていたのです。写真を撮られ、コスチュームや性具まで用意させられて。まさに娼婦、性処理道具といっていい扱いでした。



 さきほどのバッグを念入りに漁ってみると、底の方からは思ったとおり、袋に入ったピンクローターやらバイブやらがごろごろと転がりだしました。替えの電池までが転がりだしたのには、本当にショックを受けました。挙句の果てには、ドロドロした液体で汚れた、アソコのところだけ穴の開いた卑猥な下着まで。綾香は決して、こんなものを僕の前で着たことはありませんでした・・・。僕はこのバッグに入っているのは、記者の大切な仕事道具だと思っていました。これではまるで、いつでも呼び出しに応じるデリヘル嬢の商売道具入れのようです。

 

 僕は寝入っている綾香のよこでぺたんと座り込み、声をひそめて泣きました。綾香の可愛い寝顔を見ていると、「こんなに純真な顔をしているのに、この子は俺に嘘をついて、俺以外のチンポを何本もくわえこんでいるんだ・・・」と思えてしまい、どんどん涙が出て止まりませんでした。

 

 その夜は、僕はバレないよう携帯やバッグの位置をきれいに直して、我慢して寝ました。こんな日に絶対に寝れるわけがないと思いましたが、横になったとたんどっと疲れが出て、いつのまにか寝入ってしまったようです。夜が明けて僕が起きたときには、綾香はいつものようにもう出掛けたあとでした。

 

 

 

246 名前:128nTr2xxU [sage] 投稿日:20XX/06/21() ID:N14TrJys

 綾香の浮気を確信した僕は、どうしても彼女の浮気現場を押さえたくなりました。まだ結婚していないとはいえ、彼女は僕の大切な婚約者です。僕が大事に大事に扱ってきた宝物です。それを性欲処理の風俗嬢のように扱った男たちのことは、僕はぜったいに許せませんでした。

 綾香が一番メールを交わしていたのは「榊原課長」という男でした。半年前のバレンタインの夜に会っていたのも、誕生日の日に綾香を呼び出したのもこいつです。最初の写真をネタにして、この卑劣な男が彼女をゆすり、自分たちの性欲処理をするよう強要したに違いありません。彼女を待って、一人で過ごしたバレンタインデーの夜。彼らはあれから毎日のように、僕の誕生日ですらも、嫌がる綾香を好き放題に犯し、そのたびに「記念写真」を撮影していたのです。

 

(絶対にその証拠をつかんで、訴えてやる)

 

 僕は、暗い復讐心に燃えていました。彼らをどん底に突き落とし、僕が感じた以上の屈辱を与えてやる。そのとき、僕の頭にはそれしかありませんでした。綾香はいまも僕のことを愛してくれている。こんなことをさせられているのは、この男が卑劣な手で脅しているからなんだと、そう信じるしかありませんでした。

 「もしも、綾香が自分から望んで享楽に耽っていたとしたら…」

 そんなことを考えたら、精神が完全に壊れてしまいそうだったのです。

 

 

246 名前:128nTr2xxU [sage] 投稿日:20XX/06/21() ID:N14TrJys

 10日後の金曜の夜、僕はついに作戦を決行しました。最近はほとんど僕とも会話を交わしてくれなくなった彼女が、「今夜は泊まりだから」と言って出掛けた夜です。僕はあれから何度かメールを盗み見て、彼女がこのところ詰めている警察署がどこか特定していたので、夕方あたりからそこで待つことにしました。念の為、ニット帽にサングラスを掛け、彼女が見たことのない服をユニクロで買って、全身きっちりと変装してからの出発です。



 日が暮れて夜7時ごろ、ようやく彼女が署を出てきました。いつもの地味めなパンツスーツにブラウス姿。何が入っているのか、やや膨らんだ「あのバッグ」を肩から提げ、彼女はそのまま駅の方向に向かっていきます。僕は帽子を深くかぶり直し、急いで尾行しました。

 綾香は最寄りの駅に入ると、改札内の女性トイレに入っていきました。トイレの出入り口が見える位置で待っていましたが、用を足すのかと思いきや、10分経っても出てきません。一体何をしているのでしょう。いぶかしんでいたそのとき、あでやかな格好をした一人の女性が、トイレから出てきました。


 つやつやとした黒のハイヒールに、大きくスリットの入った同色のワンピース。耳には金色のイヤリングが光っています。ほっそりとした足には模様の入ったセクシーな黒ストッキングを履いており、道行く男性が好色そうな目線をちらちらと向けているのがここからでもわかりました。
 僕はしばらく自分の目を疑い、まじまじとその女性の顔に目をこらしましたが、間違いありませんでした。すっかり美しく変身していましたが、その女性は間違いなく僕の婚約者、綾香だったのです。化粧もふだんの自然な感じとはほど遠く、より水商売風の派手なものに変わっていました。小柄な綾香にはそうした格好は似合わないと思っていましたが、ギャップから来る色気というのでしょうか…アクセサリーをきらめかせて颯爽と歩く彼女からは、今までに感じたことのない淫靡な雰囲気が漂っていました。


 彼女は持っていたショルダーバッグを駅のロッカーに預けると、カツカツとヒールを鳴らして歩いていきます。中には先ほどまで着ていたスーツが入っているのでしょうか。慌てて僕は跡を追いましたが、頭の中ではこれはどういうことなのかと混乱していました。

 これから夜回りにいくので、彼女は僕と同じように変装をしたのでしょうか。それとも、考えたくないことですが
――あの姿は刑事たちの下心を刺激して、少しでも楽しく犯して頂くための、彼女なりの「オプションサービス」だったのでしょうか・・・。

 


251 
名前:128nTr2xxU [sage] 投稿日:20XX/06/21() ID:N14TrJys

 彼女はそこから電車で30分ほどの駅に移動すると、住宅街へと歩いていきました。あたりは既にとっぷりと日が落ちて、電灯がなければ真っ暗です。さすがに夜8時前ですから人通りはありましたが、僕は彼女に尾行がばれないように、念のため数十メートルは離れてついていきました。

 10分程歩いたでしょうか。彼女はある2階建ての一軒家に着きました。こぎれいな家で、高級外車が1台、前に停まっています。木で出来た立派な表札には、「榊原」の二文字。間違いありません、僕が殺したいほど憎んでいる「奴」の家でした。
 顔を見られるとまずいので、僕は1ブロック先の角からわずかに身を乗り出して、綾香の動向をのぞいています。彼女が戸口でインターホンを鳴らすと、中からいかにも好色そうな親爺が出てきました。上下グレーのトレーナー姿で、だらしない感じ。頭はうっすらと禿げて、腹はでっぷりと出ています。ただ目つきだけが鋭く、ぎょろぎょろとしていました。彼があの「榊原課長」なのでしょう。

 そして…ああ、なんということでしょう。綾香は彼の顔をみると嬉しそうに駆け出し、玄関先で彼に抱きつきました。それにもショックでしたが、その上彼女は「榊原」の腰にいやらしく手を回し、背伸びをして奴の口に自分からキスをしたのです。時間にして3秒ほど、るろるろと舌をからめるディープキスを楽しむと、奴は僕の綾香の腰に気安く腕を回し、恋人のようにくっついて部屋の中に消えていきました。


 たった10秒あまりの出来事でしたが、まるで僕にとっては悪夢のようでした。

 


 2人の姿がドアの向こうに消える直前、僕は見てしまったのです。「榊原」に腰を抱かれた綾香が、その細い指を伸ばして――彼の股間のふくらみを、愛しげにズボンの上から愛撫しているのを。


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