ええと、どこまで話しましたか。そうでしたね、初めて妻が男を連れてきたときの話でした。もうずっと前の話ですから、ところどころ正確じゃないかもしれませんが、当時のことを思い出しながら話します。
あれから、奇妙な共同生活が始まりました。タカシ様・・・いえ、タカシさんは大学を終えると毎日のようにマンションに入り浸って、妻を好きにハメ倒しているみたいでした。わたしが一生懸命会社で働いているあいだに、彼はわたしの妻を公衆便所のように扱って、いろいろなアブノーマルなプレイや、風俗嬢がするような男を喜ばせるテクニックを教え込んでいたようです。妻はもともとマジメな女で、酒も煙草も毛嫌いする人間だったんですが・・・どこかでタガが外れてしまったんでしょうね。いまはあんな色ボケ女のような格好をしてますが、もとはK大の準ミスですよ。信じられます?
すぐには気付きませんでしたが、2人はわたしの貯金を勝手に使って、パチンコなどをして遊んでいるようでしたね。家に帰ると、だいたい2人はいなくて。でも、明らかに雰囲気がおかしいんですよ。むっとするような匂いがこもっていたり、カーペットの上に中身がタプタプに入ったコンドームがいくつも落ちていたり。ああ、今日もここでセックスしまくったんだなってみじめに思えて、そのみじめさをオカズにオナニーしました。残されていたコンドームを自分からしゃぶって楽しんだこともあります。もう、妻とは一生セックスをさせて頂けないんだから、少しでも妻の性的な残滓を楽しみたかったんです。はは、理解できないですか?
休日はわたしのいる前でセックスしてくれるので、すぐに週末が愉しみになりました。昼過ぎにピンポンが鳴ると、妻は嬉しそうに飛び出していってね。家に居るとき、ぼくには恫喝するような低い声で命令するのに、タカシさんには甘えた声でセックスをねだるんですよ。クラスのイケメンには「おしとやかで可愛い女の子」として接するのに、いじめられっ子の自分には人間以下の奴隷階級として見下す。あのころの生活がよみがえったようでした。
あるとき帰ると、ぼくの部屋にあった服や私物がほとんどなくなっていて驚きました。スーツやシャツなど、最低限仕事ができるだけのものは、汚いみかん箱みたいな段ボールにつめられて残っていましたが、クローゼットの中身は全部、タカシさんの服に替わってました。正式にタカシさんが家に越してきたんですね。新たな家の「主人」として。
おろおろと僕が自分の服を探していると、しれっとした顔でお二人が帰ってきました。「僕の服はどうなったんですか」と聞くと、タカシさんはこともなげに、「いらないから捨てた。今日から家では全裸で過ごせばいいだろ?俺も陽美も気にしねえよ」と言われました。
「今日からお前は居間で寝るンだよ。夫婦の部屋は俺たちが使うから」
「ヒロ、毎日あたしらにいじめられて勃起してんの、もうバレてるよ?くすっ、あたしとタカシがセックスしてるとこ想像してオナりまくってるんでしょ。ホラ!どんどん勃起してきたwキモーい!」
「ぎゃはっ、ほら、脱げよ!お望み通りペットにしてやるからさ。あ、明日から俺の仲間がここ使わせてもらうけど、いいよな?大学のたまり場、みんなでクサやってるのバレそうでさあ」
断っておきますが、さすがにわたしも動揺したんです。でも、やっぱり逆らえませんでした。「脱ーげ、脱ーげ」ってコールされると、どうしてもダメなんですよね。パンツを下ろしたとたんビンッビンに勃起してるチンポが弾けて、「よくできたね、今みたいにちゃんと言うこと聞いたらご褒美をあげるからね」って妻に優しく言われて。ぼくはついに我慢できなくなって、2人の前でチンポに手を伸ばしてしまいました。最愛の妻と、妻を寝取ったご主人様の前で全裸で正座して、恥ずかしい「寝取られオナニー」を始めたのです。
「うっわ、こいつ本物のヘンタイだわwマジで凄いな、こんなキモい奴聞いたことねえし」
「うふっ、もっとシコシコしてえ?ヒロの情けない包茎チンポから、『ぴゅー』って情けなく射精するとこ、あたしに見せてよ?」
「あああああ、ああああああ」
シコシコシコシコ・・・
「イキたいの?イキそうなんでしょw だったら、これから一生あたしの奴隷になるって誓ってね。そしたら、最後に手でシてあげるよ?タカシ、いいよね?」
「最後だからな、大サービスしてやるよw そのかわり、俺らの作ったルールには全面的に従ってもらうから」
「だって♪ よかったね、ヒロ。夢が叶ったよ?ほら、いつもみたいに誓いの言葉をいってごらん」
「ハァ、ハァ・・・ひ、博隆はお二人の完全なM奴隷です、妻を寝取って頂いてバッキバキに勃起したチンポを大喜びでシゴいている変態マゾ男を、お二人のペットにして永久に人権剥奪してくださいっ!」
「これから家の中では全裸な?」
「もちろんです、首輪をして、裸エプロンでご給仕させて頂きます」
「ひひっ、給料も俺の口座に振り込まれるようにしとけよ、全額俺らで使うから。あ、あと俺がやってるバンドのカンパもしてもらうけど、いいよな。あと俺が呼んだら車でアッシーもな」
「ありがとうございます、一生懸命がんばりますっ」
「陽美はこれからも俺が好きに調教させてもらうから。最近は俺の影響で、ピアスとかタトゥーじゃんじゃん入れたいって言ってるけど、もちろんいいよね。あ、あとで『妻の行為はすべて夫であるわたしの希望によるもので、決して不貞行為にはあたりません』って念書にハンコとサインしてもらうから」
「ハァハァ・・・は、早くイカせてください・・・っ!何でも、何でも言うことを聞きますから・・・」
「ま、こんな様子じゃ念押すこともねえか。陽美、やれ」
「はぁい♪ご褒美だよぉ、変態くん。一生あたしたちのために生きて、死んでね♪」
陽美は座っていたソファから立ち上がって、こちらに近づいてきます。もうわたしは今にもイキそうで、チンポをしごく手の勢いもだいぶゆるんできていました。妻の前でチンポを晒すのも久しぶりです。
「うわぁ、相変わらずくっさそうな包茎チンポ。タカシの半分もないんだね、お前の」
そう言いながら、妻がぼくの前にしゃがみこみました。たぷたぷとした大きなおっぱいが、すぐ眼前で揺れています。ラメの入ったグロスを唇に塗り、まつ毛はたっぷり盛られたギャルメイク。サロンにでも通ったのか、抜けるように真っ白だった肌はいつからか浅黒く日焼けしていました。
妻は僕のチンポにそっとやわらかそうな手を伸ばして、ぼくはてっきり手コキしてくれるのかと思って期待しました。しかし、妻は僕の情けない顔を見ていじわるそうに笑うと、すっと立ち上がり、突然ぼくの局部を足の裏で踏みつけにしたのです。黒いガーターストッキングに包まれた、陽美の美しい脚。その足指が、リズミカルに僕の裏スジを刺激しました。
「おっおっおっおっおっ♪」
あまりの悦びについ声が出てしまい、向こうでタカシ様が爆笑されました。さっそく奴隷根性が染みついたみたいだな、お前みたいなクズには足コキで十分だよな、そんなことを言われたのを覚えています。
「いっちゃえ、いっちゃえ、変態!マゾ男!」
どんどん足コキのスピードはあがり、僕は10秒と持ちませんでした。僕が情けないうめき声を上げてびゅくびゅくとザーメンを発射すると、妻は完全に見下げ果てた表情で、ペッ、と僕の顔に唾を吐いて下さいました。そのとき、僕は完全に満足していました。一生こうしていじめられ、みじめな奴隷射精を楽しませてもらえるのなら、お二人に尽くして生きるのも悪くないと、そんなふうに思いました。ああ、理解してくださらなくてけっこうですよ。嘘でもありません。ふふっ、この性癖のせいで今こんな状況になってるんですから、信じてくださいよ。
妻は僕のザーメンと先走り汁でべっとりと汚れた黒ストッキングを脱ぐと、放心している僕の顔に投げつけました。
「ヒロ、もうイっちゃったよ。マジ気持ち悪いんだけどぉ」
「おう、じゃあさっさと出掛けようぜ。またシモキタでヤリイベあっからさ」
「うん、いくいく♪ねえ、また若い子いっぱいくるのぉ?こないだみたいにオッサンに輪姦(マワ)されるの勘弁なんだけどー」
「お前はバツさえキメてりゃどんな汚ぇのとでもヤレんだろw」
「あっ、ひどーいw きゃはははっ」
バタン。
一人で取り残されて、ぼうっとしてました。でも隣の部屋で陽菜が騒ぎ始めて。あの子はそのころ何歳だったかな。だんだん言葉も話し始めたころでしたから、ぼくはこんな異常な家でどんな子に育つのかとひやひやしてました。でも、特に何か対策を打とうとは思ってませんでしたね。ああ、ぼくはそのころから最低な父親だったんですね。ははは。
でも正直なところあんまり、もう父親としての愛は感じなくなってました。そのころからどんどん妻を妻と思えなくなってきていましたし、自分が妻とセックスして孕ませたなんて、いまさら実感なんかわかないですよね。妻も陽菜をどうでもいい存在として扱ってましたし・・・え、ここのところが重要なんですか?まあ、好きに書類にしてくださいよ。もう終わった話ですから。
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