こんばんは、スタジオ真榊です!
ControlNet、してますか?毎晩寝不足な日々が続いていますが、今夜は前回の「ControlNet徹底解説!プロンプト苦難の時代が終わる…」に続き、具体的なポーズの付け方についての実践編です。
ControlNet公開以来、特にキャラクターのボーン(骨組み)でポーズ指定できるOpenposeをより自由に設定する方法が次々に考案され、拡張機能としても登場しています。今回はそれらを使って、さまざまなポージングの可能性を探っていければなと思います。よろしくお願いいたします!
実験概要
今回はスレッタちゃんに例のポーズを取ってもらう実験をしてみます。
プロンプトではほぼどう指定したものだか困ってしまう、例のポーズ…。ただ、Cannyやopenpose handを使ってこの輪郭をぶっこ抜くのは公式のi2iパクリとほぼ同じなので、それ以外の方法を使って再現するにはどうするのがよいか、実践していきたいと思います。
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こんばんは、スタジオ真榊です。本日、賢木も愛用している「AbyssOrangeMix」の最新バージョン、「AOM3」が公開されました!カワイイ、アーティスティック、そして遠慮のないエロと三拍子そろったAOM2は層別マージモデルの傑作だったわけですが、その進化形となる「AOM3」は一体どんなモデルなのか?さっそくレビューしたいと思います。
しかし、この界隈本当に進化のスピードが速すぎる!やることが…やることが多い…!
目次
AbyssOrangeMix2の振り返り
AOM3の特徴と変更点
公式オススメ設定は?
実験1 モデルごとの違いを確かめる
実験2 普段の設定
実験3 VAEをorangemix用に変更してみる
実験4 ネガティブプロンプトに「3D」を使ってみる
実験5 Scaleの違いを確認してみる
実験6 アニメ塗りを探究する
実験7 全部のサンプラーを試す
実験9 アップスケーラー全部試す
実験X ハローアヘガオテスト(NSFW)
こんにちは、スタジオ真榊です。ここ数日はこの話題でもちきりですね。そう、拡張機能「ControlNet」の衝撃的デビューで、プロンプトやi2iでポーズや構図をなんとか表現しようと苦心していた時代は過去のものになりました。
Controlnetは、参照画像からキャラクターの四肢のボーンやイラストの主線、depth(深度情報)などさまざまな情報を抽出し、イラストのポーズや構図を自由に制御できる革新的な拡張機能です。2023年2月10日に論文が投稿されるや、わずか数日でStable Diffusion用WebUI向けの拡張機能が登場。当初は1つ5GB超えのモデルを8つダウンロードしなくてはなりませんでしたが、あっという間に一つ約700MB程度に圧縮され、容易に導入できるようになってしまいました。
単に構図やポーズを指定するだけでなく、イラストの主線や輪郭を保存して新たにイラストを生成しなおすことすら可能になったため、線画の着色やマウスで描いた落書きからのいきなり完成イラスト生成といったi2iではできなかったことが次々にできるようになっています。まさに革命!
さっそく今回は導入方法の解説とともに、各学習モデルの違いや使い方を解説していきたいと思います。
【この記事はFANBOX会員向け記事ですが、前半部分を無料公開します】
NovelAIは現行学習モデルの中で最も自由度が高いモデルの一つとされ、構図や表現のプロンプト指示に非常に柔軟に反応してくれます。一方、後発のマージモデルはNAIよりも緻密なイラスト表現が可能になりますが、NAIと比べると頭が固く、視線誘導一つとっても指示が難しい傾向にあります。OrangeMix系、7thLayer系の学習モデルに、どう伝えたらNAIのように言うことを聞いてもらえるか、よりローカルに向いたクォリティータグはどんなものか…といった観点から、既存のプロンプト集を再編纂したのがこちらの「新辞典」になります。
学習モデルによってプロンプトの効果は全く異なりますが、別モデルをお使いの方にも何かのご参考になれば幸いです。
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こんにちは、スタジオ真榊です。
当初はグラフィックボードとモニター代に必要な10万円を第一目標として始めたこのFANBOXでしたが、12月5日の開設以来多くの方にご支援いただき、既にご報告したとおり無事GeForceRTX3060とWQHDモニターの購入費、その他参考書籍代、雑費に宛てることができました。本日はここまでの収益のあらましと分析、AIイラストメインでパトロンサイトを運営する際にやったほうがいいこと、気を付けるべきことなどについて、活動報告を兼ねて全体公開でお伝えしたいと思います。
もくじ
・この2カ月、活動はどう変わった?
・支援金はのべ〇十万円突破
・実働時間はどれくらい?
・「AIイラストでPixivFANBOX」やった感想
・最初にすべきこと
・注意すべきこと
・FANZA販売へ向けて
いつもブログを見てくださっている皆様こんばんは、スタジオ真榊です。前々から「ローカルやりたい」「やらなきゃ」「でもマシンパワーがな~」「NAIちゃんじゃないと顔が統一感なくなっちゃうしな~」と言い訳ばかりしてきたのですが、昨晩一念発起してついにローカル環境を導入しました。
悪戦苦闘の末に得られたものは…いや~…言葉が…言葉がありません!
なぜ私はローカル環境をもっと早く導入しなかったのか?
いま私の目の前の箱で、NAIをはるかに上回るエチチ画像が無数に生成されております。みんなこんなことやってたの!?最高じゃあん!
というわけで、本日はNovelAIで画像生成に慣れてきた人向けに、ローカル環境を導入する方法と、それによって何が得られるのか?ローカル環境はなぜ素晴らしいのか?について書いていきますよ!
2023/01/24:「プロンプト記法の違い」を追記し、全体に内容を修正・詳細化しました。