こんばんは、スタジオ真榊です。今日はAIイラストの話題ではなく、ChatGPTの最新機能を使って特定のキャラクターとおしゃべりする方法について、これまでに得られた知見をまとめたいと思います。
これまでに可能になったのは、
・「複数キャラクターの関係性や背景を理解して、掛け合いをしてもらう」
・「キャラクター設定からすれば回答を拒否すべき場面でも、強制的に答えてもらう」
・「劇中のセリフを多数記憶してもらい、それを応用して話してもらう」
・「複数のキャラクター表情の画像を与えて、回答のたびにふさわしい画像を1枚選択して表示してもらう」
…といったもの。
こちらが画像つき応答の例です!
これは基本的に課金版で使えるChatGPT-4を使った遊び方で、3時間あたり50メッセージまでという制限があるのですが、面白すぎて1日中やりとりするほど激ハマりしてしまいました。与えた情報を繰り返すだけの「人工無能」と違って、ときおり「そのキャラクターらしい予想外の返答」が返ってくるのが面白い。いろいろ会話をすると、思わぬ回答が得られて創作アイデアにつながることもあるので、「推し」がいる人にこそおすすめです。
こんばんは、スタジオ真榊です。先日投稿した水星の魔女イラストが珍しくいいねをたくさんもらえて、大変喜んでいます。これまで記事やAI技術に関するツイートがたまたまバズることはあったのですが、純粋にAIイラストだけの投稿がバズったのは初めてでした。もちろん超人気版権のファンアートだったからなのですが、自分が好きで作ったものが他の人にも良いと思ってもらえるのは、何とも嬉しいものですね。
先日から取り組んでいるnijijourneyとStableDiffusionの組み合わせが思った以上に効果的で、自由度が高く「AIイラストっぽくない」絵作りができるようになったと感じています。
このイラストもLoRAを個別適用したツーショットなのですが、前回のウェディングイラストとは異なり、2人が絡んでいる(一部重なっている)作品です。一人ひとりのイラストを作って合成するのではなく、最初から一つのキャンバス上で生成しているので、いろいろと試行錯誤することになりました。いろいろな失敗を通じていろいろと知見が得られたので、今回も作例紹介ということで、あらためて作り方を振り返ってみたいと思います。
こんばんは、スタジオ真榊です。今夜はにじジャーニーの可能性を探ってみる企画第二弾ということで、「催◯スマホ素材」を作ってみよう!という記事をお届けします。
Twitterに投稿したこちらの春麗さんのイラスト作例を振り返りながら、にじジャーニーの性能を活かした小物再現と、それを使った具体的画作りについて解説していきたいと思います。
こういうスマホ素材というのはなかなか作るのが難しく、NovelAIでもStableDiffusionでもかなり苦労した覚えがあります。Controlnetの登場後、頑張ればなんとかなるレベルまでは来たのですが、「パッと出せる」とまでは行かず。
当時生成だけで作れたのはこんなレベルで、しかも何時間もああでもないこうでもないとガチャを繰り返して、結局ほとんど自分で描いていたような覚えがあります。
今回はにじジャーニーの力を借りて、1時間程度でスマホ素材の完成までこぎつけることができました。さらにさまざまなことに応用ができる確信を得たので、忘れてしまう前に具体的手順を書き残しておこうと思います。また、今回作ったスマホ素材も.clip形式で配布しますので、クリスタをお使いの方は常識の範囲でご使用ください。
こんばんは、スタジオ真榊です。今夜はアニメ/マンガ風の画像を生成できるAIウェブサービス「にじジャーニー(niji journey)」についての記事をお届けします。知識ゼロからの始め方や生成方法の基本、課金プランの違い、中~上級者向けの生成法などをまとめつつ、StableDiffusionと組み合わせるとどんな絵作りができるのか?について検証しました。
細かなパラメータをいちいち設定しなくても、単純な日本語のプロンプトだけで生成でき、スマホからでも繊細なイラストを作れるのがにじジャーニーの強み。ツイッターで話題になった「Zoom機能」をはじめ、SDにできないこともいろいろと可能です。「最低料金月額10ドル」の価値は十分以上にあると感じたので、関心のある方はぜひこの機会に🌈journeyしてみてください!
目次
- にじジャーニーとは
- にじジャーニーの始め方
- 課金プランの違い
- 規約違反に注意!
- 初めての生成
- にじジャーニーTips
- プロンプトの基本
- 選べる「スタイル」
- 「JOB ID」で過去の作業を復活
- StableDiffusionユーザーからみた「虹」
- 「にじジャーニー×SD」作例
- 終わりに