はいこんばんは、スタジオ真榊です。前回の「Controlnet1.1爆誕!顔抽出&アニメ主線抽出&線画塗りを試してみた」に引き続き、今回もControlonet1.1の検証記事をお届けします。
これから検証するのは、「Shuffle」「Pix2Pix」「Inpaint」の新顔3種モデル。前回紹介した「新Openpose」と「LineartAnime」はControlnet1.0でもできたことの進化版という印象でしたが、新3種モデルはそれぞれ全く新しい概念をStableDiffusionに持ち込むモデルとなっています。
具体的には、
・「元画像を構成する要素を"シャッフル"して、全く異なる構図のイラストとして再構成する」(shuffle)
・「この画像をこう変化させてとAIに頼む」(pix2pix)
・「これまでのinpaint機能より正確な『描き直し』をする」(inpaint)
・・・ことが可能になります。
『何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…』状態に陥りますが、どれも直感的に分かりやすく、かつ画期的な機能。1記事に3種の検証結果はおさまりきらなかったので、まずは「Shuffle」から順番に見ていきましょう!
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