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陽美~凛々しかった妻の変貌~【9】

最終更新:2010/07/20 21:45 │ ブログ記事 | コメント(0)
タカシが博隆の前に姿を現してから、あっというまに1週間がたった。タカシはあれから毎日のように博隆のマンションに現れ、まるで自分がこの家の主人であるかのように振る舞うようになっていた。タカシの通う大学は博隆のマンションのすぐ近くにあったため、タカシは昼まで大学で過ごし、午後はマンションで好き勝手に陽美を犯して楽しむという生活を送っているようだ。
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博隆が仕事を終えて家に帰ると、玄関にはいつも乱雑にスニーカーが脱ぎ捨てられている。タカシが家にいる証拠だった。朝にはきれいにして出掛けたはずのキッチンには、そこかしこにビールやチューハイの空き缶が散らばっている。廊下まで聞こえてくる、いやらしい「交尾」の音。今日も博隆がリビングのドアを開けると、そこにはちゃらちゃらした男の前にひざまずき、ほおを無様にべっこりとヘコませてチンポをすする愛妻の姿があった。

 

「ちゅこちゅこちゅこちゅこっ♪・・・ちゅ、ちゅ、べろ、あはぁ・・・」

「おおっ、イキそうだ・・・もっとほっぺたへこませてしゃぶれよ、教えたろ?」

「ブボッ、ブボッ?こうれすかぁ?ブッポ、ブッポ、じゅずずずずずずっ♪」

「オオっ、いいぞ、で、出る・・・おあぁっ・・・!」

 

タカシのキンタマを左手でやわらかくつつみ、もみさすりながらザーメンをすする陽美。タカシはそのさらさらの黒髪をなでながら、満足そうな顔で射精感を楽しんでいる。愛する妻の口を便器として使われているその横を、博隆は無言で通り過ぎるしかなかった。博隆が帰ろうと、2人は基本的に無視する。これが、藤堂家の今の日常風景なのだ。

 

タカシは博隆が大枚をはたいた北欧製のソファを気に入っており、そこで陽美を抱くことが多かった。学生時代から憧れていた高級ソファには、いまや陽美の愛液と間男のザーメンがべったり染みつき、台無しにされている。それでも、博隆は何も文句を言うことができないでいた。

 

ひどいときには、玄関のドアを開けた瞬間から妻の嬌声が耳に飛び込んでくることもあった。パンパンといやらしい肉音がマンションの共有部分に聞こえることを嫌い、博隆はすぐに玄関のドアを締める。

 

「あァん、あっ、アヒッ!もっとズコズコってして下さいっ!すっごく気持ちいいのおっ!ご主人様ぁっ、陽美のおま○こもっとお仕置きして下さいっ!ずっとチ○ポで栓してないと体がうずいて仕方ないのぉッ!」

「ひゃひゃひゃ、こりゃもう完全に色ボケしてるなぁ。お?旦那が帰ってきたぞ?」

「ああっ、ヒロ、おかえりなさあい♪♪ ちゃんと、コン、コンドーム買ってきたあ?ヒロが切らすからまたナマでズボハメしちゃったのぉ・・・あはぁん♪2人目ハラんじゃったら、ヒロが自分のお金で育てるんだよお?わかったあ?あああ、あふっ・・・おひィん♪」

 

博隆は2人のそばに買ってきたコンドームのパッケージを置くと、足早にリビングを去ろうとする。自分の愛した妻が間男にまたがり、淫らにケツを振っている様など見たくはない。彼はそう自分に言い訳した。本当は、今日もチンポをビンビンにいきり立たせ、トランクスを先走り汁でびしょびしょにしているというのに。

 

「おい、ヒロ!なに無視してんの?あいさつはしねえのかよ?」

 

声をかけられて、博隆はびくりと足を止めた。タカシは背面座位で陽美に挿入し、博隆に彼女の陰部を見せつけるように腰を打ち付けている。彼が腰を振るたびに、陽美の豊かなおっぱいが左右別々に揺れ、博隆にさらなる勃起を誘った。

 

「・・・ただいま」

「そうじゃねえだろ?この前言ったよね?ちゃんとしないとここのマンション、俺らみんなのたまり場にするよって。な、陽美?」

「あぁっ、だめ、だめ・・・腰止めないで、もうちょっとでイケそうなんです・・・!もっと、もっとぉっ!」

「陽美はいつでも離婚するって言ってるぜ?ちゃんと言うこと聞かないとヒロ、ここ追い出されちゃうよ?それでもいいのかなあ~。俺の仲間、アタマおかしいのもいっからさ。可愛いひなちゃんもどうされちゃうか、わかんないよ?ヒヒッ!」

 

ビタビタと淫音が響くリビング。博隆はうつろな瞳で、2人の側へと寄った。床に膝をつき、手のひらと額をカーペットにこすりつける。

 

「大変失礼いたしました、隆さん・・・。ただいま帰りました。いますぐお食事の準備をいたしますので、ゆっくりとおくつろぎ下さい」

 

間男と淫乱妻への自然な土下座。これができるまでに、博隆はたった一週間しかかからなかった。まさに寝取られMにしかできない屈辱的な所作である。

 

「くつろぐだってよ!ケハッ、何してくつろぐんだっけ?ねえ?」

「・・・」

「ヒロがちゃんとあいさつできないと、陽美ちゃんいつまでもイカせてあげないよ~?」

「ええっ、ご主人様、ひどいですぅ・・・あ、あとちょっとでえ、おまんこからピュピュッてエッチな潮吹きできそうでしたのにぃ・・・」

 

陽美はタカシと両指を恋人のようにからめ、しきりに切なそうに腰を動かしている。タカシがたくみに腰を合わせるために、あと少しのエクスタシーが得られないのだ。まごまごしている博隆を、陽美は口汚くののしった。

 

「ヒロ!ご主人様とのおま○こ邪魔しないでくれる?変態マゾのくせに、はやくご挨拶しな!」

「ぎゃはっ、早くしろよ、ヒロ!」

 

タカシはソファに腰掛けたまま、ぐしぐしと博隆の頭を足蹴にした。土下座したままの博隆は、無表情でその屈辱を受け入れている。数秒の逡巡ののち、博隆は口を開いた。

 

「役立たずのクズ夫の代わりに、妻の可愛いおまんこを立派なオチンポ様でたっぷりとお楽しみください・・・。このマンションも妻も、いまはタカシ様のものです。公衆便所のようにいつでも便利にお使いいただいて結構です。わたしはいじめられてチンポを大きくする変態マゾ夫です。陽美を寝取っていただいて本当にありがとうございました」

 

 

きちんとできた博隆の「挨拶」に、タカシはゲラゲラと笑った。さきほどまで止めていた腰の動きを突然早めると、パンパンとリズミカルに陽美を責め立てる。

 

「ああっ、来たああっ!やんやんっ♪あっあっあっあっあっ、きも、気持ちいいっ♪」

「おらっ、イけ、この変態女っ!」

「ああっ、陽美はタカシ様に寝取られて喜ぶ変態ですぅっ!淫乱ま○こでいっぱいザーメン出してえっ!クソマジメだったあたっ、あたしにたくさん下品な遊び教えて頂いて、ありがとうございますうっ♪ご主人様の便利な精液便所にしてくださいっ!ああっ!いく、いっぐううううっ!」

 

ドプッ!びゅうううううっ!びゅっびゅうっ!ピュピュッ!

 

タカシがいつものように大量に膣内射精すると、陽美はいやらしい嬌声をあげて、無残なアクメ顔を晒した。数年前まで優秀なキャリアウーマンだったとはとても思えない、舌をだらしなく出した変態顔。博隆はまだ土下座を続けているので、妻のその痴態を見ることはできなかった。

 

 

通常の人間には、博隆のこうした行動は常軌を逸したものとしかうつらないだろう。本当の意味で異常なのは、陽美やタカシではなく、このみじめなマゾ男に違いなかった。

彼はこのころから、明らかに2人に隷従することに悦びを見いだすようになっていた。床に頭をこすりつけて懇願したにも関わらず、それからせいぜい数週間後には、彼のマンションは「美人の人妻を無料で輪姦できるたまり場」となり、タカシの仲間たちが好き勝手に出入りするようになる。この流れは、もう彼には止めようもない。

 

全ての原因は、博隆自身にあるのだから。

 

博隆が自身の変態性に目覚め、心から隆や元妻に屈したのは、それから10日後のことだった。

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