先日更新した「逆トイレトレーニング」のエントリにつきまして、3通ほどメールでご感想やお問い合わせがありました。ありがとうございました。効果的なトレーニング方法やおむつのチョイスなどやはりわたしはあまり詳しくございませんので、お答えできかねること残念に思います。こうしたニッチで変態的な趣向に憧れる方は決して少なくないのだと再認識させられ、大変嬉しく思っております。当ブログはそうしたごくごく一部のマニアックな方々のために更新していければと思っておりますw
さて、これだけではなんですので、先日の続きと言ってはなんですが、逆トイレトレーニングについて心理学に基づいた指導をなさっている方のエントリを見つけましたので、つつしんで紹介させていただきます。「寝取られ」を主眼においたブログなのであまり脱線してはいけないなとも思いますが、引き続きご感想や実際にトライしてみた方の体験談など、メールやコメントでお寄せいただけることを期待しております。
◆心理学理論に基づいたおねしょトレーニング おねしょだけするようになるための方法を心理学的にご説明しますよ。おねしょしたい人だけでなく、逆トレ中なんだけどベッドの上じゃもらせない、という人も必見。
おねしょだけする方法、それは、「今後排尿は必ずベッドの上ですること。」
原理を説明すると、おむつフェチでもおもらしフェチでもない普通の人は、尿意が無い状態で椅子に座って排尿しようとしてもそう簡単にできない。でも、トイレに座った状態でなら尿意が無くても排尿できる。これは、「トイレに行く→排尿」という動作を毎日繰り返し続けてきた中で、その動作のつながりが学習されているから。こういうのを「条件付け」といいます。ついでに人間は、「トイレ以外の場所で排尿しない」という条件付けもされているんだが、これは行動だけで説明できるほど単純ではないので原理の説明は割愛。
一般的な逆トレってのは、おむつを着用してトイレ以外でもところかまわず排尿することで、この「トイレ以外の場所で排尿しない」という条件付けを消去している行為と言える。(逆に普通のトイレトレーニングというのは、トイレ以外で排尿しないという条件付けをしているということ)この条件付けを消去すると、残るのは「膀胱に尿がたまったら排尿する」という生まれたときから元々持っている本能的反応だけになるので赤ちゃん同然の状態。
が、しかし、この方法だと当然、トイレ以外の場所であるベッドの中でも排尿できるようになるが、排尿に対する歯止めが全くなくなってしまう。
このような幼児回帰ではなくて、おねしょだけを可能にしたいなら、「トイレ以外では排尿しない」の全消去ではなく、「ベッドの上にいく→排尿」というのを新たに条件付ければよい。つまり、ベッドの上をトイレだと体に覚えこませる。
そのためには、排尿は必ずベッドの上で行う。最終的な目標は「ベッドの上でおむつを穿いて排尿」だから、もちろんおむつを穿いて排尿するのがいいと思うが、無理なら必ずしもおむつを穿く必要は無くて、おむつを広げた上にでも尿瓶でもペットボトルでもいい。めんどくせぇ、というマイナス感情があると条件付けが強化されるよりむしろ弱まってしまうので、自分にとって一番楽な方法でやりましょう。とにかく、何に出してもいいから絶対にベッドの上だけで排尿する。できればベッド以外では排尿しないことが望ましいが、外出しないわけに行かないだろうから、少なくとも家にいるときはベッド以外で排尿しない。これを習慣にする。
そういう生活を続けていると、「ベッドの上に行く→排尿」という流れが学習されて、ベッドの上に行くだけで尿道が緩むようになる。
そうすればあなたは尿意が強くなくともベッドの上なら自然と尿道が緩み、簡単に排尿できる体質になっているので、あとはおむつを穿いてベッドに横になった状態でも比較的簡単に排尿できるはず。また、朝起きて尿意を感じたときにそのままおむつに排尿、というのも簡単になってるはず。
そこまでいったらあと一歩。あとはおむつを穿いて寝て、起きたとき尿意を感じたらそのまま排尿・・・といったことを繰り返すうちに、こんどは「寝ている間は排尿しない」という条件付けが次第にあいまいになり、目が覚めなくても排尿するようになる。この部分は今までの逆トレ報告の中で多く言われている通り。ちなみに、この部分は「系統的脱感作法」とよばれる行動療法の手法に似ている。
というわけで、おねしょだけしたい人は今から家での排尿は全部ベッドの上「だけ」でしましょう。トイレでしてしまうと、「ベッドの上」という条件の提示が弱まってしまうので避けたほうがいいでしょう。
最後に、この方法を使う際の注意点としてひとつ。この方法で、いくら「ベッドの上→排尿」という条件付けがなされたとしても、寝ている間に尿意が発生しなければ意味が無いです。つまり、膀胱が大きすぎて、寝ている間にたまる尿が膀胱の収縮を促すレベルに満たなければ、膀胱が収縮することは無くおねしょすることもありません。通常の逆トレを平行しない場合、膀胱の容量が減ることは無いので、普通に寝ていてもおねしょにつながらない場合があります。その場合、膀胱を小さくしない限り、おねしょするためには寝る前に多量の水分を取るなどして調整する必要があります。逆に言うと、膀胱容量を大きくすれば、寝る前の水分摂取量で、おねしょするかどうかをある程度コントロールできる可能性があります。
膀胱容量は、尿意を感じてもしばらく我慢する、といういわゆる膀胱トレーニングをすれば大きくなりますし、逆に尿意が無くても一時間に一回トイレに行くとかしてれば小さくなるので、いろんな希望がかなうかもしれません。注意点は以上です。
この方法が従来の逆トレと異なるのは、従来の方法がベッドの上で排尿できるようになるために、「(トイレという)特定の場所以外では排尿しない」という条件付けを完全に消去していたのに対し、この方法はベッドをトイレと同じような「排尿を行う特定の場所」として条件付けることで、垂れ流しを避けながらもベットの上での排尿を可能にしたことです。つまり、要点は何度も言うように「ベッドをトイレとして覚えこませる」ところにあります。
逆トレ中なんだが横になると・・・っていう人も、この方法を使ってベッドの上で排尿することへの抵抗感をなくせばできるようになると思います。今から排尿は全部ベッドの上でするといいでしょう。
以上、心理学の理論に基づいたおねしょできるようになるための方法でした。(了)
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【マジキチ】逆トイレトレーニングについて語っていくよ
ttp://hijikisokuhou.doorblog.jp/archives/6586853.html
おもしろいまとめを見つけましたので、興味のある方は参考にどうぞ。
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