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「Latent Couple」が理解る!【第1回:基本マスター編】

最終更新:2023/03/27 01:02 │ AIイラスト | コメント(0)
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こんばんは、スタジオ真榊です。今回はStableDiffusionWebUIの拡張機能「Latent Couple」の解説記事第1回ということで、誰でも自由にキャンバスの分割ができるようになる「基礎マスター編」をお届けします。

画像生成AIが特に苦手なのが、要素の異なるキャラクターの「2ショット」ですよね。例えばピンクのショートヘアと緑のツインテールの女の子を生成しようとすると、どんなにプロンプトを工夫しても「緑のツインテール2人」が出たり、「両方ショートヘア」になってしまったり。こうした複数キャラのプロンプトの混線については、拡張機能「Cutoff」の解説記事でも扱ったばかりですが、Latent Coupleをうまく使いこなすと、混線を防ぐだけでなくキャンバス上のどこに何を描くかまでコントロールすることができるんです!

さらに、指定領域ごとに複数のLoRAを適用して別々のキャラクターを1枚のイラスト上に呼び出したり、Controlnetと組み合わせてポーズをつけたりといったことも可能になります。「Latent couple」+「Composable LoRA」+「Multi controlnet」でどんなことができるのか?…は次回の「応用編」に譲るとして、今回はまず基本的な使い方をマスターしましょう。

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