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【コイカツサンシャイン】絶対に入れておきたい神MODまとめ(随時更新)

最終更新:2022/01/03 08:36 │ コイカツ! | コメント(2)

Illusionファンの皆様、いつもブログを見てくれてありがとうございます。コイカツのヒットを受けて製作された完全新作「コイカツサンシャイン」がロングヒットしていますね。学園生活が南国のリゾートに変わり、キャラメイクの幅が広がった一方で、旧コイカツとは環境が異なる完全新作であるため、MOD導入はまたイチからやり直しになっています。
とはいえ、キャラメイクなどの根幹部分は前作から引き継がれているコイカツサンシャイン。多くのMODが今作にも移植されていますので、今回はコイカンサンシャイン版の「神MODまとめ」を紹介していこうと思います。昨年は3Dモデリングゲームのヒットがきっかけで、「3Dキャラメイクを自分もやってみたい!」とコイカツに挑戦してみた人が多いようです。コイカツサンシャインから参入した人、illusionゲー自体が初めての人にも分かるよう、一度は試してほしいMODを紹介していく当サイトのメイン記事…となる予定。今はまだ少ないですが、今後も随時更新していこうと思います。

※MOD導入は自己責任です!適用によって起動自体ができなくなってしまう恐れもあるので、必ずバックアップをとっておきましょう。バックアップのためのフォルダを作って、Koikatuフォルダごと別の場所にコピペしておくだけでOKです。

※MODを導入した場合は、公式のアップローダーにデータをUPするのはやめましょう。最悪の場合BAN(出入り禁止)になる事もあります。

ハニカム  ハニカム


紹介Mod一覧

 HF Patch for KKS v1.4
 BepInEx(MOD導入用フレームワーク)
 BepisPlugins(基本プラグインMOD詰め合わせ)
 SliderUnlocker(ワイドスライダー)
 Screencap(スクリーンキャプチャ拡張)
 IllusionFixes_KoikatsuSunshine(修正プラグイン)
 BepInEx.ConfigurationManager
 KK Plugins(さまざまな便利プラグイン)
 Koikatsu Overlay Mods(スキンテクスチャ操作MOD)
 Material Editor(マテリアル操作MOD)
 ABMX(部位サイズ詳細操作MOD)
 ExpressionControl、FacePtnReplacer(表情操作MOD)
 KKS_SkinEffects(肌エフェクト追加)
 Better Color Picker(色彩ピッカー)

HF Patch for KKS v1.4(2022年1月時点最新版)

スクリーンショット 2022-01-03 090025

 無修正化や大量の自作髪型・衣装・アクセサリを含む各種MOD、公式パッチ(キャラデザ強化パック & CHARA STUDIO、VRパッチ)が網羅されている、コイカツサンシャイン専用の海外ポータルサイト「HF」発の大型パッチツール。「大量MOD一括導入ツール」とでも言うべきこのMODパッチを使うことにより、複雑多岐にわたるコイカツサンシャインのMODを一発で大量にインストールすることができます。
illusionゲーをやっているとよくあるのが「ネット上で入手したキャラカードを読み込んだら、正しく表示されなかった」というトラブル(多くが作成者の使用しているMODを導入していないのが原因)ですが、このパッチを導入した環境でMODを更新していれば、かなりのキャラカードが問題なく表示されるようになります。

 ただ、安易に導入する前にいくつか理解しておかないといけない注意点があります。最大の問題は、多種多様な効果を生じる超大量のMODを一気に導入する性格上、「思ってもみなかった動作をするようになったが、どのMODのせいでその現象が起こったのかわからないので、どうすれば元に戻せるのかも分からない」…といった事態が避けられないこと。例えば、ゲーム起動時の「コ・イ・カ・ツ♪」という音声が訳の分からない奇声に変更されてしまい、どこをいじれば直るのかわからないとか、スタジオ画面で何かのキーを押したら不意に謎の作業画面が表示されてどうやっても消せないとか、そうした現象が次々に起こります。導入されるMODがそれぞれどういった目的のもので、どうしたら無効化できるか知識があれば慌てることはないのですが、初めて利用すると混乱することは必至。

 詳しくは旧コイカツにおける解説記事をご覧いただき、その上で、導入するかしないかを決めることをおすすめします。旧コイカツとサンシャインで使えるのはそれぞれ別のHFpatchですので、その点はご理解ください。




BepInEx(MOD導入用フレームワーク)


スクリーンショット 2022-01-03 085515

コイカツの機能を拡張してくれるプラグインMODを適用するために、まず導入しておかなくてはならない大前提となるフレームワーク。前述のHFpatchを使わない場合、まずはこれがないとワイドスライダー(コイカツではSliderUnlockerという名前です)すら適用できません。コイカツサンシャインのMODをHFpatchなしで楽しむ場合は、まずこれからさくっとインストールしていきましょう。

【導入方法】
①まずはダウンロードサイトにアクセスします。「BepInEx v◯.◯.◯」(◯には数字が入ります)というリンクが複数並んでいるので、このうち最新のバージョンのもの(最も数字が大きいもの。2022年1月時点ではv5.4.18)を選んで、zipファイルをダウンロードしましょう。Windowsのバージョンごとに公開されている「BepInEx.v◯◯.zip」という文字列をクリックすればOKです。

②落としてきたzipファイルを解凍し、出てきたファイル(「BepInEx」フォルダと「doorstop_config.ini」と「winhttp.dll」「changelog.txt」の中身全て)をコイカツサンシャインのインストールフォルダにドラッグアンドドロップします。

③あとはコイカツサンシャインのexeファイルを実行すれば、BepInEx構成ファイルがBepInEx/configフォルダーと初期ログファイルに生成され、BepInExの導入は完了です。今後はコイカツサンシャインのインストールフォルダに新たにできた「BepInEx」フォルダの中にプラグインMODを入れていけば、コイカツの機能を拡張することができます。また、更にその中の「config」フォルダ内にあるBepInEx.cfgをテキストエディタで編集することで、プラグインの操作が可能です。



BepisPlugins(基本プラグインMOD詰め合わせ)


スクリーンショット 2022-01-03 085739BepInEx環境で利用できる主要プラグインの詰め合わせ。デフォルトでは1~100までしか動かせないスライダーの幅を-100~+200まで広げてくれる「SliderUnlocker」や、スクリーンショット機能を拡張してくれる「Screencap」といった便利なプラグインが入っています。ただ、この中には通常のユーザーに不要な拡張機能が多いので、それぞれのdllファイルがどういった機能のプラグインか理解した上で利用することをおすすめします。

【導入方法】
こちらの配布サイトで最新版のKKS_BepisPlugins_r〇.〇.〇.zip(2022年1月時点ではr16.9.2)をDLし、任意の場所に解凍します。ずらずらと出てくるdllファイル一つ一つがプラグインMODなので、必要なものだけを選んで「BepInEx」フォルダの中にコピペすればOK。ところで、MOD界隈では「KK」といえばコイカツ、「KKS」がコイカツサンシャインのことをさします。「KK/KKS」と書かれていればいずれも対応しているのですが、「KK」とだけ書かれているMODは旧コイカツにしか対応していない可能性が大ですのでご注意ください。

同梱されているプラグインの簡単な機能紹介は以下の通り。

・KKS_SliderUnlocker キャラメイク時のスライダーを限界突破してくれる、いわゆるひとつのWideslider
・KKS_Screencap スクリーンショット機能を拡張。F9でUI入りの通常スクショ、F11で背景を非表示にした透過PNGスクショが撮れるほか、画像右下の権利表記が消える
・KKS_BGMLoader デフォルトBGMの差し替え機能。
・KKS_ColorCorrector F6キーで画面エフェクトのブルームとLUTのON・OFFを切り替えられる。
・KKS_InputUnlocker キャラクターの名前の入力制限を解除する。
・KKS_Sideloader Koikatu/modsフォルダにある「zipmod」(zip形式のMOD)を読み込めるようになるプラグイン。Zip形式のまま放り込むだけなので導入がかんたん!
・KKS_ExtensibleSaveFormat キャラカードの保存データを拡張できる。MOD利用キャラのセーブに必要。
BepisPluginsを導入する場合、BepinExのバージョンが対応している必要があります。例えばr16.9.2を導入する場合、BepisPluginsはv5以上である必要があるので注意してください。

【注意事項:BepinExがうまく導入できない人へ】
コイカツをインストールした場所のパス(例:C:\Illusion\koikatu)に日本語が含まれる場合、BepInExがクラッシュする可能性があります。例えば、C:\賢木イオ\Illusion\koikatuというようなパスにコイカツがインストールされている状態で導入するとゲームが起動できなくなるケースがあるようです(※BepInEXを消せば問題なく起動します)。改めて日本語を含まないパスにインストールし直すことをおすすめします。



SliderUnlocker

キャラメイク時、デフォルトでは1~100までしか動かせない各スライダーの幅を-100~+200まで限界解除してくれるMod。過去のIllusionゲーでは「Wideslider」(ワイスラ)という同種のMODが有名でしたが、SliderUnlockerはその名の通り-100~+200よりも更に広げることが可能です。
入れていない人に自作キャラカードをあげられなくなること、極端な顔立ちにするとまばたきや口パクがおかしくなったり、歯が唇の外に表示されたり(!)するのでご注意を。ワイスラ環境で作ったキャラを配布するときは、その旨必ず明記しておくようにすると親切です。なお、繰り返しになりますが限界突破キャラを公式アップローダーに投下するのはダメ・ゼッタイ。

【適用方法】
koikastuフォルダにBepInExを適用後、MOD詰め合わせ「BepisPlugins」をDLして、中に入っている「SliderUnlocker.dll」をBepInExフォルダにコピペする。BepInExフォルダ内にある「config.ini」というファイルをメモ帳などで開き、「wideslider-minimum=-200」「wideslider-maximum=300」などと数値を変えて上書き保存しておけば、更に可動域を広げることも可能(必要がない限り、幅を大きくしすぎるのはおすすめしません)



Screencap(スクショ操作)

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スクリーンショット機能を拡張してくれるBepInExプラグイン。SliderUnlockerと同じく、「BepisPlugins」に同梱されています。ハニーセレクトでは「HoneyShot」というMODで高精細でサイズの大きいスクショを撮影することができましたが、このMODで同様のことが可能になります。

導入後は今まで通りF11キーで機能拡張したスクショを撮ることができます(F9キーで通常のスクショが保存されます)。BepInEXフォルダ内にあるconfig.iniをメモ帳などで開いて数値を編集することで、スクショの設定をいじることができます。

(1)「resolution-x=◯◯」「resolution-y=◯◯」となっている部分がスクショの縦横比なので、好みで設定しましょう。
(2)Downscaling rate(スクショのサイズ軽減率) はx1がデフォルトになっていますが、x2、x3と大きくすることで高精細なスクショを撮影することができます。
(3)Card downscaling rate(キャラカードのサイズ軽減率)も、同様にサイズを大きくすればキャラカードの画像もきれいにすることが可能。
(4)alpha(透過値)はデフォルトは「false」ですが、これを「true」にするとキャラクター以外のマップなどが全て排除されたスクショ(キャラクターのみのスクショ)を撮影することができます。キャラのみの透過pngを作れるので、漫画作りのような画像編集に使用するのに便利です。
例えば縦長のキャラ立ち絵を撮影したいときに、「る」や「ろ」キーを使って画面を真横に傾けて撮影する方法もありますが、screencapを高精細+大サイズの設定にしておけば、大きな画像からキャラ部分を切り取るだけでOK、というような便利な使い方ができそうです。Honeyshotと同じく、通常スクショから完全に切り替えるのではなく、用途に合わせて使い分けるのが賢い使い方だと思います。



IllusionFixes_KoikatsuSunshine(修正プラグイン)

スクリーンショット 2022-01-03 085819

「BepisPlugins」がさまざまな便利機能を導入する詰め合わせなら、こちらはデフォルトで存在するいろいろな不具合や不便さを解消してくれる修正機能の詰め合わせです。リンク先から「IllusionFixes_KoikatsuSunshine_〇.0.zip」をダウンロードして解凍し、出てきた「BepInEx」フォルダをKoikatsuSunshineフォルダ内へ上書きすれば導入できます。

KKS_Fix_CameraMaskResize:画面リサイズやスクリーンショットで発生する問題を修正してくれる
KKS_Fix_HairShadows:前髪と前髪アクセサリに影が描写されない問題を解消
KKS_Fix_Heterochromia:瞳が左右違うキャラをロードできるようにする
KKS_Fix_MakerOptimizations:キャラメイクを最適化(FPSを向上し、UI非表示時の待ち時間を解消)してくれる
KKS_Fix_ManifestCorrector:使用中のzipmodの不正が原因でゲームが停止しないようにする
KKS_Fix_NullChecks:MODの問題で例外(null)が発生した際、ゲームがクラッシュしないようにする
KKS_Fix_ResourceUnloadOptimizations:読み込み時間改善
KKS_Fix_SettingsVerifier:設定調整

BepInEx.ConfigurationManager

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BepInExフォルダ内に入れたプラグインのコンフィグ画面を呼び出すために必要なマネージャー。導入後、ゲーム中にF1キーを押すことで現在導入しているプラグインを画面上で操作することができるようになります。BepinExとBepisPluginsを導入したら、とりあえず入れておくといいでしょう。
リンク先から「BepInEx.ConfigurationManager_v〇.zip」をダウンロードして解凍し、出てきた「BepInEx」フォルダをKoikatsuSunshineフォルダ内へ上書きすれば導入できます。


KK Plugins(さまざまな便利プラグイン)

こちらのサイトでは、基本MODの詰め合わせである「BepisPlugins」に含まれていなかったさまざまな便利MODが提供されています。インストールには「BepInEx」だけでなく、「Illusion Modding API 」というコンポーネントを先に導入しておく必要があるので注意。リンク先から「KKSAPI_v〇.zip」をDLし、出てきた「BepInEx」フォルダをKoikatsuSunshineフォルダ内へ上書きした後、「KK Plugins」のページ内にあるさまざまなMODを導入していきましょう。

とはいえ、「UncensorSelector」「InvisibleBody」「ReloadCharaListOnChange」…などなどと英語で大量に並んでいるだけでは、一体どんな機能が導入できるのかわかりませんよね。基本的には機能名がそのままMOD名になっている(UncensorSelector=モザイク消しが選べるようになる)のでなんとなく検討がつくかもしれませんが、この記事で詳しく解説していきますのでご参考まで。このあたりで理解できてきたかもしれませんが、最初に紹介した「HFpatch」はこうした大量のMODを何も考えず全部入りで導入してくれるパッチだったわけですね。

 有名どころのMODでできることを挙げていくと以下の通りです。

・ KKS_UncensorSelector:無修正化MOD。
・ KKS_MaterialEditor:キャラメイク、スタジオでマテリアルコントロールができるようになる(後述)
・ KKS_ABMX:キャラメイク画面に操作項目を大量追加(後述)
・ KKS_SkinEffects :スタジオのキャラの状態欄に、発汗や涙、ぶっかけ、破瓜の項目を追加。
・ KKS_InvisibleBody:スタジオでキャラクターボディを非表示にし、服やアクセサリのみを表示できる。厚みを操作すれば、脱ぎ捨てられた服や靴を表現可能に
・ KKS_CharaMakerLoadedSound:キャラメイク画面を呼び出してロード完了したときに音が鳴る
・ KKS_StudioSceneLoadedSound:スタジオシーンのロード完了時に音が鳴る
・ KKS_Pushup;おっぱいの形がブラの影響を受けるようになる。つまり、着衣だとそれなりだが脱いだらスゴイ「着やせキャラ」にさせることができる。
・ KKS_StudioSceneSettings:スタジオの「エフェクト設定」を大量に追加。





Koikatsu Overlay Mods(スキンテクスチャ操作MOD)

服装や肌のオーバーレイ(表面のテクスチャ)を操作できるようになるMOD。肌に直接落書きをしたり、服の模様を自由にカスタム可能。導入するとキャラメイクのタブの中にスキンを操作できる項目が新たに追加され、自由に柄をカスタムすることができます。スキンデータの作り方については、詳しくは「KoiSkinOverlay導入方法」「KoiSkinOverlayでタトゥーを作ろう」を参照のこと。
【導入方法】
上記の「KK Plugins」と同様、先に最新バージョンのBepInEx5とmodingAPIをインストールしておく必要があります。まず、こちらのリンク先から最新版の「Download」をクリック。リンク先のサイトにある「KKS_OverlayMods_〇.zip」をDLし、解凍して出てきた3つのファイル(KoiSkinOverlay.dll、KoiClothesOverlay.dll、MakerAPI.dll)をKoikatsuフォルダ内の「BepInEx」フォルダに上書きすればOK。成功していれば、キャラメイク画面の体のタブ内に「Overlays」という項目が追加され、衣装のタブ内にもスキンをいじれる項目が現れます(上の画像参照)。

【肌スキンの変更方法】
インストールに成功していれば、キャラメイク画面の体のタブ内に「Overlays」という項目が追加されます。「Load New Texture」で自作のスキンデータを選択すれば、顔と体それぞれのスキンを簡単に導入できます。
・一番上のボタンを押すとbody.pngとface.pngのテンプレートが表示されるので、これを参考にPNGデータを作りましょう。
・Load New Textureでスキンデータを選択すれば、顔と体それぞれのスキンを簡単に導入できます。
・Overlay textureの他に「Underlay texture」という項目が新たに設定されており、別々のテクスチャを2層に重ねることができます。(例えば、うちのブログで配布している「落書きスキン」の上に「ぶっかけスキン」を重ねたりすることも可能になります)

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【衣装スキンの操作方法】

「Generate Overlay Texture」を押すと、衣装スキンのテンプレート(png)を保存できます(↓参照)。デスクトップなど適当な場所に保存して、画像編集ソフトで好きな柄に変更しましょう。保存するときは拡張子をpngにすることを忘れずに。

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・あとはLoad New Overlay Textureで変更したいスキンデータを選択すればOKです。(↓参照。思ったより胸の谷間が深くてうまくいかなかったけど…TT;)。MOD製作者様によると、いずれアクセサリのスキン拡張MODも提供していただけるらしいです。感謝しかない…!


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Material Editor

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通常は操作できないオブジェクトの多くを編集できるようにする超有能プラグイン。肌や衣装、アクセサリ、髪、スタジオアイテムなどのテクスチャ(表面)を自由に置き換えることができるため、既存の衣装のデザインを変化させて版権キャラの衣装を再現する(上図↑)など、さまざまな遊び方が可能。上記の「オーバーレイ」と似ているが、オーバーレイは本来のテクスチャの上に別のテクスチャを重ねてレイヤー表示するイメージなのに対し、MaterialEditorは本来のテクスチャ自体を入れ替えることができる違いがある。


【特徴】

・テクスチャを描くのに役立つメッシュのUVマップ(テクスチャの設計図のようなもの)をエクスポートできる

・ほぼすべてのテクスチャを自分が用意したものに置き換えられる

・マテリアルの詳細値を変更して、光沢や輪郭の太さなどを制御できる

・メッシュが影を落とすかどうか、メッシュを表示するかどうかも選べる

・マテリアルのシェーダー(描画方法)を変更できる

・MaterialEditorの変更はその場限りではなく、すべてキャラカード・スタジオシーンに保存・ロード可能。


【使い方】

キャラメイク画面で服や髪の毛、アクセサリーの「MaterialEditor」ボタンを押すと操作画面が表示される。スタジオで開きたい場合は、操作したい対象を選択した状態で画面右の「Mat.Editor」ボタンを押せばOK。


【導入方法】

こちらからアクセスして、コイカツなら「KK_MaterialEditor」サンシャインなら「KKS_MaterialEditor」をクリックしてDL。解凍して出てきたBepInExフォルダをそのままインストールフォルダの同名フォルダに上書きすればOK。MaterialEditorを使ってキャラ再現する具体的な方法はこちら↓で説明しています。

・ 【第1回】MODを使ってウマ娘の衣装を再現しよう!

・ 【第2回】MODを使ってウマ娘の目を再現しよう!



ABMX(部位サイズ詳細操作MOD)

ゲーム内のインターフェイスで直接ボーンをいじれるMOD。通常いじれるパラメータのほかに多数の項目が追加され、操作したい部位(左右片方か、両方か)にチェックを入れてスライダーを動かすと、手や足の長さなど対応するボーンを拡大縮小できます(通常値は100)。上の画像はBreast scale(胸の大きさ)のLeftだけを拡大したスクショですね。
外国の方が制作されたMODのため表記は全て英語ですが、こちらは普段のキャラメイク画面でスライダーを使ってサイズ調整ができるので、直感的に操作することができます。 

KK pluginsと同様、BepInExのv5.4.8以上と最新のModdingAPIがインストールされていることが前提です。上記リンク先からKKSABMX_〇〇.zipをDLし、サンシャインのインストール先に展開すればOK。キャラメイク画面を起動すると、これまでなかった設定メニューが表示されているはずです。上の画像のように、ABMXで追加された要素はオレンジ色で強調表示されています。



 キャラクターの表情を専用パネルで詳細に調整できるようになるプラグインです。「アヘ顔」「くっ殺」など実に多彩な表情が初期登録されているだけでなく、なんと瞳の大きさもスライダー調整が可能に! さらに表情を固定したり、「FacePtnReplacer」を使えばH中の女性キャラの状態に合わせて事前にプログラミングされた表情に自動変化させたりと、ほぼ完璧な表情コントロールが可能になります。
 現在の表情を直感的に操作できる「ExpressionControl」は、プラグインを適用後に「L」キーで操作パネルが開けます。ゲーム中の表情を任意のものに置き換えられる「FacePtnReplacer」はPキーで操作パネルを表示。

【導入方法】
配布元のアップローダーから最新版をDLします。2022年1月時点では、[upillusion0491.zip]がそれ。適当な場所に解凍して、BepIxExフォルダに投げ込めばOKです。


KKS_SkinEffects(肌エフェクト追加)

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(※画像はリンク先サイトから引用)
コイカツスタジオでキャラクターの肌に簡易的な液体エフェクト(効果)を掛けられる画期的なMOD。3段階ある従来の「涙」ボタンに加えて、涙やよだれ、汗、シャワーによる体の濡れ感、精液ぶっかけ、破瓜の出血といった効果が追加されます。うちのお題箱に「コイカツは涙がイマイチなので顔のSkinをいじってどうにかなりませんか」という趣旨の投稿がありましたが、こちらのMODで解決!

【導入方法】
・最新版のBepInEx v5.x、BepisPlugins、Illusion Modding API、Overlay Modsが導入されていることが前提。
リンク先からKKS_SkinEffects_v〇.zipをDLし、適当な場所に解凍。コイカツフォルダ内の「BepInEx」フォルダに出てきたファイルをコピペすればOK。スタジオを起動すると、↑の写真のようにアニメメニューの「状態」タブ内に新しいオプション「Additional Skin Effects」が表示されるはずです。


Better Color Picker(色彩ピッカー)

1.gif 

↑のGifを御覧頂いた通り、現在マウスが触れている場所の色を自動で読み取ってくれるカラープラグイン。キャラの髪や服の色を完全再現されたい方にはうってつけです。コイカツを全画面表示にしているとモデル画像を開けないので、ウィンドウ表示で使用するのがベターかと。リンク先のページに書いてありますが、導入にはBepInEx5.4.15とM
oddingAPIv1.25を先に導入していることが前提。インストールが成功していれば、キャラメイクでカラーを開いたときに「スライダー」タブに↑のような「Pick color from desktop」というボタンが出るので、あとは選びたいカラーの上でクリックすればOKです。



【※この記事は随時更新します】

関連記事


【適用方法】
koikastuフォルダにBepInExを適用後、MOD詰め合わせ「BepisPlugins」をDLして、中に入っている「SliderUnlocker.dll」をBepInExフォルダにコピペする。BepInExフォルダ内にある「config.ini」というファイルをメモ帳などで開き、「wideslider-minimum=-200」「wideslider-maximum=300」などと数値を変えて上書き保存しておけば、更に可動域を広げることも可能(必要がない限り、幅を大きくしすぎるのはおすすめしません)


このconfig,iniというファイルが存在しないのですが…
というか、書かれている通りに進めたのにまったく変化がありません
コイカツをインストールした場所に日本語が含まれているとかもないです
[ 2022/05/15 15:18 ] [ 編集 ]

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[ 2022/08/05 22:24 ] [ 編集 ]

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