その夜は、亮介の人生で最も異常で、淫靡で、忘れがたい一晩になった。
陽美は玄関ですぐに亮介のジーンズを下ろし、トランクスの上からパンパンに張り詰めたチンポをかっぽりとくわえ込んだ。ああっ、と声を漏らす亮介をいやらしい上目遣いで見上げながら、わざとじゅぼじゅぼと音をたててチンポをしゃぶりあげ、挑発する。亮介は下半身に走る快感よりも、すぐ側に正座して控えている「ポチ」の視線に戸惑いを覚えていた。
「俺の女、いつでもマンション行けばタダでヤラしてくれっから。合言葉聞かれたら、『 』って言えば一発でも二発でも抜いてくれるよ」
マンションの共同玄関に入った亮介は、メールのそんなくだりを思い出しながら、腕時計で時間を確かめた。ちょうど、夜7時をまわったところだ。メールには「日曜の夜ならいつでもいい」と書かれていたが、この時間でよかったのだろうか。
自問しても、もちろん答えが出るはずもない。亮介は腹を決めて、オートロックのパネルを操作した。部屋番号を入力し、ENTERキーを押す。数秒間の呼び出し音のあと、パネルのマイクから女性の声が玄関ホールに響いた。
「ここが、先輩のマンションか」
吉岡亮介(よしおか・りょうすけ)は、駅近くに建つ大きなマンションを見上げて、ごくりと喉を鳴らした。古臭いデザインのリュックサックを背負い、よれたTシャツにジーパン姿。胸板のうすい貧相な体つきのわりに、下腹はぽっこりとせりだした、情けない風貌の男だ。この春に田舎から上京し、都内の私立大学に入学したばかり。東京の地理にはまだ慣れておらず、ここまで電車を乗り継いでくるのにもずいぶんとまごついたものだった。
きょうはエロケバ化、ビッチ化がお好みの諸兄に是非読んでいただきたい記事を発見しましたので紹介させて頂きます。
◆「保母さんが夢」の女子中学生、一夏で大麻ガンギメのエロケバ娘に・・・
昨年11月、関西地方の閑静な住宅街。その晩、中学2年生のマミ(14)は午後9時を過ぎても帰ってこなかった。不安になった母親(51)は、車で深夜の街を走り回った。
ほどなく目に飛び込んできたのは、男女3人に両脇を抱えられながらフラフラになって歩く娘の姿だった。
「何してるの!」。声をかけると、4人は一斉に逃げ出した。近くを通りかかった警察官に一緒に捜してもらい、ようやく駅前のコンビニエンスストアのトイレで捕まえてみると、娘の目は腫れ上がり、転倒したのか体はアザだらけだった。
家に連れ戻し、ぐったりと死んだように眠るマミの枕元でカバンをあさってみた。出てきたのは4枚の写真。娘と同世代の少女たちが写っているが、誰一人として知った顔がない。パイプや、ビニール袋に入った草も写っていた。「その時点でも、それが大麻だとは夢にも思わなかった」と母親は振り返る。
マミら女子中学生5人が逮捕されるなどした大麻取締法違反事件に発展するのは、その約2か月後。逮捕されたのはいずれも違う学校に通う少女たち。つなげたのは、ケータイのブログだった。
◇
「将来は保母さんになる」。そう夢を語っていたマミが変わったのは、その年の夏休みだ。黒かった髪を茶色に染め、幼い顔に似合わない化粧も始めた。ケータイに自分のブログを開設し、交友関係を学外に広げていった頃だった。
違う学区の中学に通う2年のケイコ(14)もブログで知り合った1人だ。ケイコのブログの「おともだちリスト」をクリックすると、今回逮捕された女子中学生たちのブログにつながっていく。
自己紹介欄には「ガンジャ娘」「お野菜好きなら声下さい」「ブリブリ 大好物」の書き込み。「ガンジャ」や「野菜」は大麻を、「ブリブリ」は大麻を吸引してもうろうとなった状態を指す。実際、彼女たちはこの時期、やはりブログで知り合った別の中学の2年生、レイ(14)から「気分がハイになるよ」ともらった大麻を吸い始めている。
ブログで目立つのは、親指と小指をたてるポーズ写真。大麻をパイプで吸うイメージを表現したものだという。
このポーズの意味について、近くのアーケード街で遊ぶ中高生に聞いてみた。「クサ(大麻)でキメることでしょ。みんな知ってるよ」。事も無げに言った。
「一昔前なら繁華街や暴力団周辺者など『危険な場所』にしかなかったはずの薬物情報が、今はケータイをいじるだけで簡単に入手できる」。薬物捜査のベテランはこう嘆く。
ネットを介し、子どもたちの間に氾濫(はんらん)する薬物情報。だが、親たちは知らなかった。ケイコの母親(46)は「ケータイやネットがなければ、娘はこんなことにならなかった」と話すが、娘のケータイの使い方は把握できていない。鑑別所から出所し、「もう反省している」と信じる娘のブログには、今も「ブリブリ」「毎日オール(徹夜)してます」と書き込まれている。
(登場人物はいずれも仮名、年齢は事件当時)
『親は知らない…女子中学生大麻事件の闇』-YOMIURI ONLINE かつては優しい保母さんになることを夢見ていた純粋な女子中学生が、たった一月の夏休みの間に「お野菜好きなら声下さい」「ブリブリ大好物♪」などと口走る頭の悪い薬付けビッチになってしまったという記事でした。文字にしてみるとなんとも非現実的というか、ビッチ化小説のお手本のような出来事ですが、実際にこんなことがあるとは吃驚です。ふだんSSを書きながら「あまり突飛になりすぎないように・・・」と気を遣っているのがばからしくなりますね。
大麻ひとつで清楚な女子中学生をガンギメ大好きなメスガキに調教できるんですから、世の中恐ろしいものです。ドラッグの中でも比較的常習性が薄いといわれる大麻などより、覚せい剤やMDMAといった強烈なネタを使って1ヶ月みっちり躾けたらどうなってしまうのでしょうか?? 悪いことなど何も知らない無垢な少女を、クスリやドラッグセックスをエサにして徹底的に下品なメス豚に堕とすのは乙なものです。
憧れていた同級生の女の子がたった一度のドラッグ体験をきっかけにすっかりエロケバ化し、自分から進んでクラスメイトの肉便器になってしまうようなSSをいつか書いてみたいですね。
陽美は金髪のいうとおりに車を走らせて、彼のたまり場だという大学の寮へ移動した。そこかしこにビールの空き缶が散らばり、床にはゲーム機の配線が乱雑にからまる、いかにも男子大学生らしい部屋だった。金髪はガラガラとそうしたゴミをはらいのけてソファに座ると、まるで悪びれもせず「お姉さん、助かったよ。今週の寮の買い出し当番、おれだったからさ」と笑った。店外で普通は見ることのない黄色い買い物かごが室内にあるのが何かおかしくて、陽美もつられて笑顔を見せた。